じゃんぼじゃんぼぉ!!!!💚
はいでは今日は7話の最後です!( 遅い、地上波もう18話wwwww)
あ、なにやらこの時しゅうまいとヒデが特訓していたようですがここは割愛します。(笑)
ヒデちゃんとしゅうまいの男の友情ええよなぁ、頑張れしゅうまい!
(しかしその直後のすぅすぅとの2ショットで服もピアスも買ってあげないしゅうまいwwww あれは笑ったwwww)
さぁしゅうまいがサンダルを買った後のことから書き始めましょう。笑
ウガンダの人口の16%が障がいを持っている人
ケニアからウガンダに入ってすぐ気になったのが、体に障がいを持っている人の多さ。
足が無かったり、腕が無かったり、顔が奇形だったり。理由は全然分からなくて、ずっと何でやろう?と思っていた。足が悪い人用に手で漕ぐことが出来る自転車などもたくさんあった。
そんなことをなんとなく疑問に思いながらウガンダで日々過ごしていると、ある時ドライバーさんのアークが話してくれた。
「ウガンダの人口の16%が障がい者なんだ」
なぜ?なんとなく、「日本でいう水俣病的な公害などが起こった?」など考えていたりもしていた。
理由はこう。
“1980年代から20年間続いたウガンダでの内戦で、重傷を負った人、そして内戦の影響で衛生環境が悪化して
手足が変形してしまう「ポリオ」などの病気を患ってしまった。”
なるほど、だから街中には足が無かったり、歩けない人がたくさんいたんや、と考えているとドライバーのアークさんが「じゃあウガンダで一番醜い男に会ってみよう!」と。
「ウガンダで一番醜い男」 一体どんな人なのか全く想像もせず会いに行った。
「ウガンダで一番醜い男」に会いに
やって来たのはなにやらクラブ?バー?のようなところ。そこで出迎えていてくれたのが
「ウガンダで一番醜い男」と言われている セバビさん
生まれつき骨が変形してしまう難病を患っているそう。
そこでドライバーのアークさんに「何かセバビさんに質問はある?」と聞かれた。
正直、なにを質問していいかも分からないし、自分たちの感覚的に障がいのある人にとやかく聞くのはタブーな感じがしてなにも聞けなかったし、セバビさんを見た時にどういう反応をすればいいのか全く分からなかった。
そんなメンバーを見かねたセバビさんが「じゃあ一緒にご飯を食べに行こう!」と言ってくれてご飯を食べに行くことに🍱
セバビさんのご家族と食事
レストランに行くと、なんとたくさんのセバビさんファミリーが出迎えてくれていた。
セバビさんには奥さんと子供たちがなんと七人!
正直セバビさんがまさか結婚している、そしてまさか子どももいるなんて全く思わなかった。それは何故か。
障がいがある人=結婚は難しい、という勝手な考えを私が持っていたからだろう。本当に正直に酷い言葉で言えば「この顔で結婚ができるのか」もちろんそんなことを口にするわけがないが、正直そういう風に頭に浮かんでいたのも事実やった。
でもセバビさんの奥さんは、「自分の夫は仕事に対しても一生懸命ですごく好きなの」と言い、子どもたちは「お父さんの外見を悪く言う人もいるけれど、自分にとってはたった一人の大好きなお父さんだから気にしない」と言っていて。もうなんって素晴らしい、なんて素敵な家族なんやろうって。
ちょっとでもセバビさんに対して「なんでセバビさんは結婚できたのか」と思った自分がすごく恥ずかしくなった。
「障がいを持っていても強く生きることが大事、変わらないこの顔を嘆くよりも自分の力で生活したい。
神様が自分を作ってくれたから、僕はこの顔を武器にしようと思った。
全てをポジテイブに考えたから僕はここにいる」
あぁもうなんて素敵な考え方なんやろうって。自分やったらそんな考え方できるかなって。
セバビさんのショーを見に行くことに
ご飯を食べた後に、セバビさんが属している障がいを持つ人のパフォーマンス集団のショーを見に行くことに。
そこには大勢のお客さんがお酒を飲みながら、セバビさんたちのショーを見る人で賑わっていた。
正直、セバビさんたちが歌ったり踊ったりしている時最初は笑ってもいいのか分からなかったんよね。周りが盛り上がって笑っているのを見て、「あ、笑ってもいいのか」と思ったけどなかなか心から笑うことはできなかった。
ショーは終わって、セバビさんのもとへ向かって「どうでしたか!」って聞かれたから素直に
「感動しました!」と伝えたんよね。
「障がいがあってもそれをものともせず、それをあえて武器にしてパフォーマンスをしている姿に感動した!」
って意味のつもりで感想を言ったんよね。
しかしセバビさんはこう言った。
「感動されるのはすごく嫌なんです。障害者は普通のことをしているだけなのに健常者は勝手に感動する」
「障害者を見下していますよね、これを感動ポルノと言うんです」
感動ポルノ
セバビさんの言葉を聞いて、決して自分たちはセバビさんのことを見下していたわけではなかったけれど、
気づかぬうちに見下している行為になっているのか、とすごく複雑な気持ちになった。
「障がいしゃが健常者を笑わせる」ということは、日本ではタブーのような気がしませんか、どこか笑ってはいけない風潮ありませんか? 私は少なくとも最初は笑ってはいけないって思ってしまう。
私は24時間テレビを毎年見ていて、「障がいのある人を使って、感動を集めて募金を集めている」と思う反面「こういう番組があるから障がいのある人が普通じゃ出来ないことをやれたり24時間テレビはその機会与えているよな、って思ったりなんかうまく言葉に出来んけど難しいよなぁ。。。。
メンバーで感動ポルノについてどう思う?って話し合いもしたんやけど、こればっかりは難しくて話がまとまらんかったなぁ。。。。
時に、障がいのある人を感動的に写すことは「感動ポルノ」というものになってしまうんだなと、いうことをしっかりと知っておくことが大事なんやなって思った。今回の記事はうまく言葉にまとめられん。
障がいのない私たちが「それは人権侵害だ!」とか「失礼だ!」って外野でギャーギャー言うことの方がよっぽど失礼なんやな、障がいのある人が働く場所、生きて行く場所を関係のない私たちが奪っている可能性もあるんやなと。
私もうまくこの記事に気持ちをまとめることは出来なかったけれど、ぜひ「感動ポルノ」について興味を持った人は自分でも色々調べて見てください!
http://www6.nhk.or.jp/baribara/lineup/single.html?i=239
(個人的にこの記事が面白かったのでシェアします!)
7話おしまい!